効率的に作業したいけど、プログラミングとか難しそうだし...
みたいに思ったことないですか?
僕もシステムエンジニアに転職前はよく思ってました。

そんな過去の自分に、効率化の第一歩としておすすめしたい、『VBScript』 を紹介します。
初心者でも簡単に、何もインストールせずに始められる 『VBScript』 の、作り方と実行の仕方を紹介します。
今回はざっくりとした 概要 と実際に 3分タイマー を作るところまでやっていきます。
概要
これが大きい!
何かを始める時、まず『インストールして』次に『設定』して...
そうなると もういいや!!今のままでもできるし ってなります。(僕はなりました)
簡単だけど、Excelやファイルの操作もお手の物。
システムエンジニアでなかろうと、これを覚えてるだけで作業効率は天地の差!
効率化の第一歩におすすめです。
よくVBSって略されますが、名前からExcelマクロ(VBA)と似てるでしょ?
似てるけどちょっと違う。
でも安心して!ほぼ同じだから!(Excel使うかどうかの違い)
覚えればどっちでもできるようになります。
3分タイマーを作る
まずは新しいテキストドキュメントを作ってください。

中身はこれをコピペして!
中身を編集で、下記をまるっとコピペしてください。
Dim Start_Time
'3分=180秒
Const Wait_Time = 180
'開始時間取得
Start_Time = Now()
'待つ!(1秒×180)
WScript.Sleep 1000 * Wait_Time
'処理時間表示
MsgBox("3分経過(開始時間:" & Start_Time & ")")
ファイル名を『3分タイマー.vbs』
『F2キー』を押すなり、何でもいいですが、ファイル名を編集。
ポイントは後ろの4文字です。
『.txt』⇒『.vbs』に変えます!
使い方(ダブルクリック!!)
基本はダブルクリックでOKです!
ついでにキーボードから起動する方法もあるので、よかったら下記も見てみてください。
結果

いい感じですね!
エラーが出た時の対処法

いろんなのを作り始めると、エラー出ることあります。
出たときは怯えずに中身を見てみましょう。

これは上のコードで 12行目 の『MsgBox』を 間違って『MsgBoxAA』と入力 してしまった例
中身見てみると、行も書いてあるし、何が違うかも書いてある!
エラーが出たときは慌てず中身を見て見る癖をつけましょう!
最後に

最後まで見ていただきありがとうございます!
どうでした?意外と簡単だったでしょ?
どこでも使える技術として、会社の新人にも空いた時間に教えてます。
『何をしたい!』があれば大体の事はできますが、僕はこんな感じで作ってます。
後で僕が参照する資料としても使えるよう、『こういう時どう書く』を記事として追加しているので、他の記事も試しに読んでみてください。